| 1961年7月・8月・9月 | |
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| 内外情勢 | 学生運動 | 自治会の動き | |
| 1961年 7月 |
1 「前衛」で『現代の学生運動』非難 3 朴正熙、韓国首相に就任 8 日共春日庄次郎、綱領批判、離党声明 10 中教審、〝大学の目的性格について″文相に答申 15 日共中央委員・同候補など六名、党の危機を訴える声明 18 池田内閣改造（文相留任） 20 日共第十八中総で春日庄次郎、山田六左衛門、内藤知周ら七名除名 25～31 日共第八回大会、新綱領・政治報告を採択 26 日共東京都委、全学連再建協結成を批判 27 新日本文学会、野間宏・大西巨人・武井昭夫ら十四名、日共批判の声明発表 |
1～2 道学連第十七回大会〔一日目・北大→札幌医大、二日目・北学大札幌〕、全自連派を締め出し主流派単独大会、マル学同系が主導権掌握 2 中国学連結成大会〔広島大〕、八大学十三自治会参加、全学連主流派不参加 5 日共全国学生細胞代表者会議、全自連継続・強化方針と解散・早期統一方針とで意見不一致 6～7 全自連第七回全国代表者会議〔教育大〕、全学連大会参加条件として平等無条件参加・権利停止処分撤回・大会の民主的運営の3項目を確認 6 マル学同第二回拡大全国大会〔京橋公会堂〕、政暴法闘争総括、反帝反スタ路線による全学連再建を確認（委員長・高木徹） 7 全学連主流流総決起大会〔麻布公会堂〕、マル学同派の大会運営方針に反発する社学同・革共同関西派・社青同三派は飯田橋つるや旅館に集まり反マル学同で一致（つるや連合） 8～11 全学連第十七回全国大会（委員長・北小路敏）、一日目、東大教養代議員資格問題でマル学同派と反マル学同三派と衝突、全自連派の入場にほ共同ピケ、二日目、議事運営をめぐり衝突、三派退場、三・四日目、マル学同派単独大会、次期大会で規約改正し反帝反スタ路線確立を決議 10 全自連、全学連の正常化を要求する全国代表者会議〔教育大〕で全学連再建準備協議会（再建協）を結成（議長・木内啓詞） 11 東大・中大・早大等の社学同系活動家、〝社学同再建のアピール″発表、社学同再建全国大会開催の準備活動に着手 20～21 京都府学連第十八回大会〔同志社大〕、地方学連の強化を通じての全学連再建を確認、関西社学同系主導権掌握 |
---政暴法闘争に四大学で処分（退学三名・無期停学七名を含む三十数名）、各大学自治会、不当処分撤回闘争を展開 東大教養 退学一名 早大 退学一・無期停学五・謹責九名 東京学大 退学一・無期停学一・譴責若干名 山形大 無期停学一を含む十名 3 本庄女子高校、逮捕された教師の拘留理由開示公判に四百名傍聴・支援（6日釈放） 17 小田原市・私立旭丘高校生徒、理事八名退陣を要求して三日間スト 23 日共立命館大細胞創立十周年記念集会で党中央に公然と抗議の非常事態宣言発表 |
| 1961年 8月 |
8月 9～14 第七回原水禁世界大会 10 サド裁判始まる 13 東独政府、ベルリソ封鎖 16．ソ連副首相、ミコヤン来日 25 日共、青対部員三名を除名 30 日共主要都道府県学対部長会議、学生細胞・民青同の指導方 針を決定 30 ソ連、核実験再開を発表 ---- 革共同全国委第一回大会 |
9～14 原水禁世界大会〔東京〕に全自連派学生四百名参加、全学連マル学同系は〝完全軍縮は労働者階級の武装解除″と反帝路線の立場から介入、社学同系は不参加 11 全学連全国自治会代表者会議 11～14 全国大学生協連第四回総会〔関西学院大〕、政治色薄く対立より経験交流の場としてもたれる 11 社学同再建準備委機関紙「希望」創刊 16 中国学連三十名で美保基地拡張阻止学生集会〔米子市公会堂〕 |
9 日共神戸大細胞集団離党（14日声明〝社会主義への前進をめざして″発表） 13 日共神戸外大細胞集団離党 21 日共立命館大二部細胞集団離党、声明〝新しく大衆的前衛組織に結集するにあたっての声明″発表 21 日共関西大細胞集団離党 |
| 1961年 9月 |
1 ソ連、核実験再開 1 日共、「アカハタ」でソ連核実験支持を表明 5 米、核実験再開を発表 6 文部省、理工系大学生増募計画を発表 6 非同盟諸国首脳会議〔ベオグラード〕、平和共存・民族解放闘争支持等を決議 9 日教組全国代表者会議、学力テスト問題を討議 18 国連事務総長ハマーショルド、飛行機事故で死亡 20 米ソ、軍縮八原則を共同宣言 25 国民会議主催・政暴法粉砕第四次統一行動 26 文部省、全国小・高校の学力テスト実施 29 シリア、アラブ連合を脱退 30 0ECD、正式発足 ----ソ連核実験をめぐり革共同関西派、評価する書記局派（西派）と否定する全国分派（大原派）に分裂 |
1 全学連中執、ソ連核実験に抗議声明を発表 3 愛知県学連第十二回大会〔愛知大名古屋〕、マル学同系と再建協派の衝突で流会（10日大会再開、マル学同系単独で主導権掌握、再建協派は統一派自治会代表者会議開催） 4 再建協全国準備委開催〔教育大〕、全国三十数自治会のうち東大教養・教育大・早大一文・北大教養等十五自治会代表しか出席せず 4～5 全学連第二十八回中央委〔全銀連会館〕、ソ連核実験反対・反戦インター創設・プロレタリアによる学生の獲得路線等を採択、九・八第一渡、九・一五第二波闘争決定、社学同系はボイコット 8 全学連、政暴法粉砕・ソ連核実験反対闘争第一波、芝公園に五十名結集、米ソ大使館にデモ、社学同系学生七十名、独自にソ連大使館デモ 15 全学連第二波統一行動、五十名が氷川公園に結集、新橋までデモ夜、夜間部学生八十名も集会・デモ、社学同系八十名ほ東郷公園に結集、新橋までデモ 18 京都府学連・地評青婦部・民青同等で京都青学共闘再建大会〔円山音楽堂〕、三百名参加、のち政暴法反対総決起集会・デモ 22 再建協、政暴法粉砕・完全軍縮要求第一波統一行動、芝公園に三百五十名結集・八重洲口までデモ、社学同系百二十名ほ氷川公園に結集・国会デモ 29 再建協・民青同幹部二十一名、声明〝共産主義的青年学生同盟の建設を日ざして″発表（10月3日〝共産主義的青年学生運動の革新の為に″発表） |
3 東大社学同活動家十名、ソ連大使館に抗議 6 マル学同早大支部七十名、米大使館に抗議デモ 9 日共広島大細胞集団離党 20 札幌西高校生徒大会、学力テスト実施に反対決議 21 慶大日吉、私鉄バス運賃値上げに反対声明 22 平和と民主主義を守る三田塾生会議主催・政暴法国会再提出反対抗議集会、のち再建協統一行動に参加 26 北大・北学大札幌の学生五十名、学力テスト阻止で札幌西高校前にピケ、登校生徒にボイコット呼びかけ、試験開始後代表と校長が会見、校長は試験中止要請を拒絶 |