| 1959年4月・5月・6月 | |
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| 内外情勢 | 学生運動 | 自治会の動き | |
| 1959年 4月 |
13 日米安保改定交渉再開 14 「アカハタ」、青対部論文〝学生運動におけるトロツキスト極左日和見主義粉砕のために″掲載 15 安保阻止国民会議第一次統一行動〔日比谷野音〕、六千名参加 15 米国務長官ダレス辞任、後任ハ一夕一国務次官 18～27 中国人民代表大会、国家主席に劉少奇を選出 |
2 安保改定反対青年学生共闘会議結成〔総評会館〕、全学連・民青同・社会党青年部・総評青年部・全青婦・全日農青年部の六団体で構成 6～7 道学連拡大執行委、安保阻止闘争方針討議 8 全学連中執委、四・一五、四・ニ八安保改定阻止闘争を指示 12 京都府学連・各大学自治会執行部合同会議、安保改定阻止闘争方針を確認 15 都学連、安保改定阻止全都総決起大会〔清水谷公園〕、四百名参加して首相官邸デモ、二名逮捕、のち国民会議中央集会に参加 17～19 全学新第十五回全国委〔神戸〕、全学連中執批判、サーキュレーション理論による方針採択 19 九州学連自治会代表者会議、安保阻止闘争方針確認、大分大教職組の処分反対闘争支援等決定 28 安保改定阻止・岸内閣打倒・全学連第一波闘争、中央集会〔清水谷公園〕、千五首名参加して首相官邸・外務省にデモ、のち青生婦人学生総決起大会〔日比谷野音〕に合流、夜間学生五首名とともに再度首相官邸にデモ |
14 愛媛大、田川助教授処分反対で田川問題学生協議会結成、評議会審査公開要求・教授会での審議要求等を決定 27 東大法学部緑会委員九名、安保反対学生大会開催不許可に抗議して辞任 28 中大学生大会、右翼学生が会場を暴力的に占拠、流会 |
| 1959年 5月 |
1 防衛二法案（防衛庁設置法・自衛隊法改正）強行可決・成立 13 南ベトナム賠償協定調印 15 茨城県那珂湊沖合で漁船三百隻米艦を包囲、爆撃訓練を阻止 16 安保阻止国民会議第二次統一行動 18 米高等弁務官ブース、沖縄に新集成刑法公布（8月7日延期） 29 伊能防衛庁長官、東大等に造兵学科設置の意向を言明 30 AA経済協力機構発足 － 「現代の理論」発刊 |
3 全学連中執委、安保阻止闘争方針をめぐって共産同・草共同系と対立、書記局提案の五・一五スト方針を採択 3～5 医学連第六回全国大会〔東京〕、安保阻止闘争等の方針決定 5 道学連自治会代表者会議、五・一五闘争決定 9 都自治会代表者会議、五・一五闘争決定 9～10 第四インターの社会党加入戦術によって東大教養・東京学大中心に学生運動民主化協議会（学民協）結成 15 安保改定阻止・岸内閣打倒・全学連第二波闘争、全国七千名参加、中央集会〔日比谷野音〕に三千名参加して首相官邸・防衛庁にデモ、道学連千名で市内デモ、九州学連千五首名で市内デモ 27 道学連、五・一五デモ責任者二名の不当逮捕に抗議して全道学生総決起集会、即時釈放を要求して札幌中央署にデモ 29 全学連、沖縄弾圧・集成刑法反対で米大使館・国会に抗議デモ 30～31 私学連大会〔近畿大〕、情勢分析、意見不一致で休会（6月14日再開、安保改定阻止を決議） |
12 北大教養学生大会、五・一五全学連統一行動参加・半日スト等を決議 14 北学大旭川分校学生大会、五・一五全学連統一行動参加・スト等を決議 14 東京工大学生大会、五・一五全学連統一行動参加・スト等を決議 15 全学連第二波統一行動、北大教養半日スト、北学大函館半日スト、北学大旭川スト、東京工大スト、東大教養授業放棄、静岡大文理授業放棄 16 松対協主催・全国学生現地調査、各大学松川を守る会等参加 23 京大同学会再建投票開始 23 東京理大学生大会、薬学部新設にともない学園民主化の要求を決議 23 宮崎大生、安保改定阻止で市内デモ 30 東大自治会中央委、造兵学科設置の伊能発言につき茅総長に公開質問状提出 |
| 1959年 6月 |
6 国労志免闘争、現地調査団を実力阻止（9月28日払下げ中止） 10 国民平和大行進、広島に向け東京・新潟を出発（8月4日着） 15 印度ケララ州で反政府暴動 17 日本原研労組二十四時間スト突入、原子炉の火消える 18 岸内閣改造（文相・松田千代松） 24 日共志賀義雄〝原水禁運動を安保闘争と同一視するのほ誤り″と談話（25日全学連批判声明） 25 安保阻止国民会議第三次統一行動 |
3～4 社学同第四回全国大会〔北部労政会館〕、書記局派（共産同系）と反書記局派（草共同系）の角逐の末、書記局提案採択、役員を共産同系で独占 5～8 全学連第十四回全国大会（委員長・唐牛健太郎）、主流ほ反主流に対抗するため協定（議案を革共同系提出、人事を共産同系で占める）を結び、安保阻止闘争を中心任務とする中執提案を採択、中執内の主導権ほ共産同系に移行 6 革共同系社学同同盟員、社学同左翼反対派結成（30日機関紙「ポルシェヴィキ」創刊） 9 共産同第二回全国大会〔北部労政会館〕、中央委員改選して草共同系排除、綱領草案作成等を決議 10 愛知県学連大会〔名大〕、全学連主流派の愛知大豊橋分校と激論、幅広い運動展開等の方針案採択 12～14 全国学寮自治会連合結成大会〔自治労会館〕、全寮協を発展解消、運動方針等を採択 13～14 道学連大会〔札幌〕、全学連主流派の執行部方針案を採択 13～15 九州学連大会〔長崎〕、全学連主流派の執行部方針案を採択 25 安保改定阻止・岸内閣打倒・全学連第三波闘争、全国六十ヵ所で二万名決起、東京集会〔東大本郷〕に東大・早大等五千名参加、京都集会〔立命館大〕に千名参加し円山公園までデモ、大阪府学連、大教組と合同で市内デモ、福岡集会〔警固公園〕に三千名参加し市内ジグザグデモ 26～29 全学新第十二回全国大会〔東京〕、安保阻止闘争を中心とした運動方針採択 |
11 東大生中心に百五十名、造兵学科設置反対で防衛庁デモ、唐牛全学連委員長ら二名逮捕 20 京大同学会再建、再建アピール 20 東京理大自治会、学園民主化を要求して理事会室に突入（22日ハンスト、23日学長辞意表明で中止） 25 全学連第三波統一行動、スト参加校、北大教養、光学大札幌・旭川・函館・岩見沢、東北大教養、東京芸大、信州大文理、九大教養、西南大、福岡女 28 京大同学会、安保阻止で帰郷運動決定 － 横浜市大商・文理合同委、学長職務規定改定案（市通達）に反対声明 |